ミニプラグインを1から作ってみる
ezbloxではブロックを組み合わせることで、直感的にミニプラグインを組み立てることができます。
今回は、仕組みを理解するための練習として、ボタンをクリックするとメッセージが表示されるシンプルなミニプラグインを作成します。
業務にぴったり合った仕組みを、自分たちの手でつくる。
その第一歩を、一緒に体験していきましょう。
ミニプラグインの作成
1.[アプリ一覧]から、ミニプラグインを作成するアプリを選んでください。
※今回の内容はアプリの種類に依存しないため、どれを選んでも問題ありません。

💡ヒント
検索窓からキーワードを入力してアプリを絞り込むことができます。
2.[ミニプラグインを追加]ボタンをクリックしてください。

3.[ミニプラグインを新規作成]をクリックしてください。

4.ミニプラグインの編集画面が表示されます。
画面上部の[新規ミニプラグイン]をクリックしてください。

ミニプラグインの名称を[はじめてのミニプラグイン]に変更します。

5.画面上部の[オプション]タブをクリックしてください。
[オプション]タブでは、ミニプラグインの基本情報や付加情報を設定できます。
ここでは、アイコンや概要(説明文)、ドキュメントリンク、プロパティなどを設定することができます。

💡 プロパティとは
プロパティとは、ミニプラグインごとに設定できる“入力項目”のことです。
たとえば、
・対象のフィールドコード
・ボタンの表示名
・固定で入力する値
などを、あとから変更できるようにするために使います。
6.アイコンをクリックすると、アイコン設定画面が表示されます。
ここでは、以下の項目を選択できます。
カラー
スタイル
・フラット
・クレイ
・グラスアイコンデザイン
💡 ヒント
アイコンは、英字でキーワードを入力して検索することができます。

今回は、カラーを[イエロー]、スタイルを[クレイ]に設定し、検索欄に[star]と入力して[Star]アイコンを選択してください。
設定が完了したら、[保存]をクリックします。
7.[概要]欄に「はじめてのミニプラグインです。」と入力してください。

8.続いて、プロパティを追加します。
プロパティは、ミニプラグインごとに設定できる入力欄です。
あとから変更できる値をここで用意します。
[追加する]をクリックし、プロパティタイプから[文字列(1行)]を選択してください。
今回は、ボタンをクリックしたときに表示するメッセージを入力できるようにします。

「文字列(1行)」を選択すると、プロパティの設定画面が表示されます。
今回は、プロパティ名とプロパティコードのみ設定します。
プロパティ名:テキスト
プロパティコード:テキスト

プロパティ名は、設定画面に表示される名称です。
プロパティコードは、ブロック内で値を参照するための識別子になります。
そのほかの項目(必須設定や文字数制限など)は、今回は変更せず、そのままで構いません。
入力が完了したら、[追加]をクリックしてください。
9.[編集]タブをクリックし、ブロック編集画面に戻ります。

10.左のブロックメニューの[kintone]>[イベント]から、[イベント]ブロックと[一覧画面]ブロックをクリックしてください。

同じ要領で、以下のブロックを用意します。
[開発]>[プロパティ]>[文字列1行プロパティ]
[開発]>[UI・画面操作]>[モーダルを表示]
[開発]>[UI・画面操作]>[メニュー位置にボタンを配置する]

11.ブロックをドラッグして、以下の形に組んでください。

12.ブロックの設定を書き換えます。
[メニュー位置にボタンを配置する]ブロック:
場所を[一覧画面のメニュー右側]に変更します。
ラベルを「メッセージを表示」に変更します。
[文字列1行プロパティ]ブロック:
プロパティコードを[テキスト]と入力します。

13.[更新]をクリックして変更を保存してください。

保存時にコメントを求められますが、空欄で[更新する]をクリックしてください。

💡 ヒント
任意のコメントを入力することで、履歴を閲覧した時にどの時点でどういった変更をしたか、後から追いやすくなります。
14.[終了]をクリックしてください。
ミニプラグイン編集画面を閉じて、設定画面に戻ります。

15.[はじめてのミニプラグイン]の設定を開き、[テキスト]に[こんにちは、はじめてのミニプラグインです]と入力してください。

16.[変更を保存]後に、[kintoneへ配信]をクリックしてください。

[kintoneへ配信しました]のメッセージが表示されたら、設定完了です。

kintoneアプリを動かして、動作を確認しましょう。
ミニプラグインの動作確認
1.[はじめてのミニプラグイン]を配信したkintoneのアプリを開きます。
[kintoneアプリを開く]をクリックしてください。

2.アプリを開いたら、一覧画面のメニュー横の[メッセージを表示]をクリックしてください。

3.モーダルが表示され、[テキスト]プロパティに入力したメッセージが表示されることを確認してください。

これで、ボタンをクリックするとメッセージが表示されるミニプラグインが完成しました。
今回はシンプルな例でしたが、
ミニプラグインはブロックを組み合わせることで、さまざまな動きを作ることができます。
まずは小さな仕組みを作るところから。
ここから少しずつ、自分たちの業務に合ったカスタマイズに挑戦してみてください。